消費者も働く?!マドリードの協同組合スーパー

Pocket

パンデミック下のスペインの首都マドリードで、2020年12月、協同組合運営のスーパーマーケット「ラ・オサ(La Osa)」が開店した。ホセ・アントニアさんを中心とする6人の労働者組合員と、約1200人の消費者組合員が出資し、倫理銀行からも資金を借りてできた店は、「地産地消」を目指し、近郊農家の有機野菜などを積極的に販売する。基本的に、組合員とその関係者1名、3ヶ月お試しパスをもらった人だけが、利用できる。ユニークなのは、スタッフではない消費者組合員も、原則、月に3時間、店で何らかの仕事を手伝わなければならないことだ。「そうすることで、消費者もただ『欲しい!』で買い物をするのではなく、無駄を出さない買い方、『責任ある消費』をよりよく考えるようになりますから」と、ホセ・アントニオさん。