「もうひとつの経済」への誘い

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 学校でも、職場でも、遊びの場ですら、私たちは、誰かと「競争」し、「結果」を出すことを求められてきた。でも、誰のため、何のために?  そう疑ったことはないですか? あなたの将来のため、と言われても、今ひとつ納得できない。がんばっても不安が消えない、楽しくない。そう感 じる人は多いのではないでしょうか。
 それは私たちの人生が、競争を通して資本家のために「利益」を生み出し、「経済成長」を続けることを第一目的とする政治·経済に支配されて きたからでしょう。目的達成に貢献しないと「能力が低い」と切り捨てられ、貢献すれば「もっとがんばれ」と追い立てられるー
 今こそ私たちは、その支配から逃れましょう。一人ひとりが、自由な意思で学び、働き、生きられる社会を、協力して築きましょう。多様な人間 が、互いを認め合い、つながり、助け合って、豊かな世界を創るのです。その世界を支えるのは、従来の資本主義経済ではなく、人の暮らしと環境 を第一に考える「もうひとつの経済」=つながりの経済、です。